2013年09月04日

繁盛店の「ほめる」仕組み(西村貴好)

ほめるのが苦手な人にオススメ!
褒めぐせを付けると、人に対する感謝の気持ちにも気づきやすくなるように思います。

繁盛店の「ほめる」仕組み (DO BOOKS)



目次
プロローグ 簡単に諦める・辞める? いまどきのスタッフ
1章 ほめたいのに……なぜほめられない?
2章 ほめればこんなに繁盛する! ほめ続けて成功した飲食店の例
3章 誰でも・すぐに使える! ほめる方法・ほめ言葉
4章 ほめて繁盛! ほめる仕組み
エピローグ 「ほめる」ことをまとめると…

印象に残った箇所を引用。

P43

「時間がない(ほめるより先にすることがある)」−−だからこそ、まず、ほめる!
「ほめると、すぐ調子に乗る!?」−−だからこそ、調子に乗るまで、ほめる!
「ほめることがない!」−−だからこそ、認めて、ほめる!
「ほめ方がわからない!?」−−だからこそ、仕組みを使って、ほめる!
「ほめる機会がない!」−−だからこそ、機会をつくって、ほめる!
「それでも、なかなか、ほめられない!」−−だからこそ、ほめる!
あなたの言葉で、はじめて、自分の価価に気づく人がいます。
あなたにしか価値を見つけられない人がいます。
見つけてあげる価値が、多ければ多いほど、あなたの会社・お店・そして・あなた自身の価値が上がります。


P88

「よし、いよいよスタッフをほめていこう」というときにまず気になるのが、何をほめればいいのか、いつほめればいいのか? ということだと思います。
ズバリ、その結論は「いま、あなたの目の前にいるスタッフの、そのままの状態をほめる」ことから始めてください。
これは、現状で十分、これで満足してください、ということではありません。これ以上、伸ばす必要がないという意味でもありません。
ほめたら成長がストップするという考えを、まず、あなたの頭の中からはずしてください、これは、あなたにとって非常にチャレンジングなことかもしれませんが、まず、挑戦してください。本書の中で、これが一番むずかしい部分かもしれません。反対に、これができるようになると、この本の中で紹介している成果がすべて手に入ります。


P93

たとえば、1時間に100の作業が求められる職場で、60の作業しかできないスタッフがいるとします。そのスタッフが、あなたの指導と本人の努力によって、80までできるようになった。周りから見れば、基準に20も足りないので、まだまだ改善の余地はありますが、本人からすれば、自分の能力が「33%も!」も上がったのです。これまでの自分の能力の丸々三分の一が上乗せされた成長です。身長170cmの人が、2m26cmになるようなものです。バスケットでスタープレーヤーになることも可能な成長です。
この成長と、成長することで広がる可能性を実感させてあげれば、社員・スタッフは成長を続けます。やがて、合格ラインの100を軽く超えるようになります。
さらにここで大切なのは、60から80に至る過程にある「小さなこと」です。
それは、60から61になった瞬間です。これまで、60だったものが61、62できた。100が求められる環境では、とるに足りないようなことですが、その小さな変化が大切で、大きなことです。ここをしつかり見てほめてあげると、大きな変化が次に起こります。


P106

機会を見つけて自分の価値を見つけてもらえるか、あるいは、いつも価値を下げられるか、相手は不思議なほどあなたの見つけた価値通りの行動をとります。周りを「価値のある、成長し続ける人」でいっぱいにするか、それとも「価値の低い、やる気のない人」ばかりにするか、それは、あなたの考え方ひとつで変わります。


P107

昔、ある人から「自分の部下のことを決して悪く言ったりしてはいけないよ」と教えてもらいました。
「自分のまわりには、ロクな人間が集まらないと嘆いてばかりいる経営者がいるだろ。あれは、自分のことを「うんこちゃん」と言っているのと同じだよ。自分が「うんこちゃん」やから、ハエみたいな人ばかりが集まる。逆に花のような人の周りには、蝶々のような人が集まるんだ。だから、人のことを悪くいうのは、自分のことを悪くいうのと同じ、とても恥ずかしいこと、怖いこと」
私は、この話を聞いて、まるで頭を殴られたような気がしました。自分の周りに集まる人は、実は自分が決めているんだ。自分は花なのか、うんこちゃんなのか、それは、自分の周りにいる人を見ればわかる。


P111

出会う人を味方に変える話の聴き方

@目を見る、Aうなずく、Bあいづちを打つ、C繰り返す
Dメモをとる、E要約する、F質問する、G感情を込める


P114

「尊敬されたいなら、尊敬してしまえ!」−−一見信じがたいような理屈ですが、これは真理です。「尊敬してしまえ!」を使うと、これまで関係がうまくいっていなかった人とのつき合い方も、びっくりするほど変わります。


P169

売り込みに行かすに、聞きに行く
考え方のシフトとは、訪問の目的を「お店の売り込み」ではなく、「お店について知っているかどうかを聞きに行く」ことに変える、というものです。
それだけで、そんなに違うの?という声もあるかもしれませんが、全然違います。
売り込みに行く、魅力を伝えるという目的で訪問すると、ものすごいプレッシャーがかかりますが、自分たちの店を知っているか、近くに存在することを知っていただいているかどうかを聞いてくるだけでいいとなると、ものすごく気楽です。
「売ること」から「聞いてくること」への転換は、経験の浅い営業職の行動力アップにも大いに活用できます。

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posted by わけい at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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