2017年09月12日

よくわかる 大人のアスペルガー症候群―自分勝手、わがまま……と思われがちな人たち もしかしたら、アスペルガー?(梅永 雄二 (監修))

アスペルガー症候群の勉強のために読みました。





印象に残った個所を引用

P52
最近は、犯罪を犯した人が発達障害かどうか調べて欲しい、発達障害について知りたい、と弁護士や裁判所からの相談も増えてきました。自閉症やアスペルガー症候群の人は、言い訳をしたり自分をよく見せようとすることが難しいので、弁護士といくら打ち合わせをしても、取調官の誘導尋問に対して簡単に認めてしまうこともあります。
一度犯罪を犯してしまうと、家族も含めて社会はなかなか受け入れてくれません。現在、大きな問題になっているのは発達障害と犯罪を犯してしまったという二重の問題を背負った人たちをどうやって救うか、ということです。たとえ発達障害であっても彼らが働ける仕事の場があれば、犯罪を犯してしまう確率は大きく減少します。 発達障害の人たちが働きながら人との関わり方が学べるような職場や施設が増えれば、社会にとっても有益なことなのです。


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posted by わけい at 21:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一瞬であなたが輝く!奇跡の授業(比田井 和孝 (著), 比田井 美恵 (著))

「私が一番受けたいココロの授業 http://dokusho-kiroku.seesaa.net/article/453421231.html 」が良かったので、続いて読んでみました。





目次
1時間目 素晴らしいことが次々起こる!―「与えられる人」たちの秘密(もらおうとする人、与えようとする人の運命
「あなたから買いたい!」と言われる人 ほか)
2時間目 歴史から学ぶ「与える心」が起こした奇跡(Mランドの暗号―「05527」の秘密
時空を超えた、恩返し ほか)
3時間目 人は、こうして生まれ変わる―自分を変えた3人の実例(「おはようクラブ」が人生を変えた
「ありがとう」の一言で、彼は目覚めた ほか)
4時間目 「ココロの授業」誕生秘話(すべては学生のために
この出会いは必然だった ほか)
下校前に 与えることで得られたものは…?(あなたに届く、お金や物には代えがたいプレゼント)

印象に残った個所を引用

P186
本気で、安全運転をしてほしいって思っています。
……じゃあ、安全運転のために一番大事なものって、何だと思いますか?
運転テクニックですか? 交通法規を守ることですか?
もちろん、それも大事ですが、小河さんは、こう言っています。 「一番大切なものは、コミュニケーション能力だ。コミュニケーショソ能力がないと、安全運転ができない」
これは、結構、奥が深いですよ。だって運転をしている時には、周りを走っている車と、別にコミュニケーションなんて取らないですよね。声も聞こえません。目も合うかどうかわからない。
でも、違うんです。 声が聞こえないからこそ、顔が見えないからこそ、なんです。 あの車はこのあとどうしたいのか?歩いている人はどうするのだろう?自転車が急に飛び出すかも、前の車が急に止まるかも……と周りの状況を、相手の立場に立って考えられるかどうか、相手の気持ちを予測したうえで運転ができるかどうか、それが一番大事だと考えたんです。
相手の立場に立って物を考えられるようになれば、「ゆずり合いの心」も生まれてきますよね。
そして、その相手の立場に立つコミュニケーション能力の一番の基本が、「あいさつ」だと。
「あいさつがちゃんとできる人だったら、車の運転をしていても、安全に、周りの人を気遣って運転できるはずだ」と言うのです。
もしも、あいさつはできるけど、車の運転は荒くて、ゆっくり運転の車が前にいるとイライラして、あおってしまう、なんていう人がいたら、その人は、あいさつを「形」 で理解しているってことだと思いますよ。
あいさつの 「心」がわかっていないってことなんですよ。

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posted by わけい at 21:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰ってきたヒトラー(ティムール・ヴェルメシュ (著), 森内薫 (翻訳) )

映画化もされて話題になった小説。
ヒトラーが自殺したところから現代にタイムスリップしたところ、モノマネ芸人として人心を掌握していく物語です。
ヒトラーは一貫して何も変わっていないのに、周りの彼を見る目はどんどんと変わっていく。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4827209782/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=wakei-22&camp=247&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=4827209782&linkId=2df20431778bc237710dd798195fdade




印象に残った個所を引用

上巻・本書について
本物のアドルフ・ヒトラーなのだ。しかし、彼はいたって正気である。 ベルリンのミッテ地区の空き地からキオスクへ、はたまたトルコ人のクリーニング屋へ、 そしてついにはテレビ局に。その快進撃をわくわくしながら読み進めていた読者は、同時にわずかな後ろ暗さを感じるはずだ。それは、最初は彼を笑っていたはずなのに、ふと気がつけば、彼と一緒に笑っているからだ。ヒトラーとともに笑うーこれは許されることなのか? いや、そんなことができるのか?どうか、自分でお読みになって試してほしい。この国は自由の国なのだ。今のところはまだーー。

下巻・P256
この本はタイムスリップものとしてもおもしろく読めるし、現代社会への痛烈な風刺としても読める。しかし私がいちばんおもしろくも恐ろしくも思ったのは、ヒトラーと周囲の人間との会話のすれ違いだ。会話はすべてが誤解と齢齢の連続で、それが読者の笑いを誘う。ユダヤ人の祖母をもつ女性がヒトラーを問い詰めるという非常にシリアスな場面ですら、その会話はほぼかみ合っていない。ヒトラーは相手が必死に訴えることをまったく理解しない。理解できない。テレビ局の人間が言う「ユダヤ人を冗談の種にしない」というルールについても、ヒトラーがそれに従うのは倫理性ゆえではもちろんなく、反ユダヤ主義者として本心から「ユダヤ人は冗談の種にならない」と思っているからにすぎない。

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posted by わけい at 21:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする