2017年09月12日

シンプル思考/人生の9割はPDCAでうまくいく( 井上裕之)

PDCAサイクルを具体的に活用する方法が紹介されています。

目次
基礎編(PDCAの基本について学ぼう
なぜPDCA思考が人生の役に立つのか
PDCA思考ができる人・できない人10の分岐点)
応用編(もしも「自己実現」のことで悩んだら―夢、仕事、やりがい、ライフワークなど
もしも「人間関係」で悩んだら―上司、同期、友人、恋人、家族など
もしも「お金」のことで迷ったら―給料、貯金、買い物、保険、投資など
もしも「自己管理」が苦手だと感じたら―健康、SNS、時間、メンタルなど)




印象に残った個所を引用

P010
「仕事に追われてプライベートが破綻している」「何度ダイエットしても成功しない」「彼氏・彼女ができない」「転職がうまくいかない」「自分が本当にやりたいことを見つけられない」「給料が少ない ・貯金ができない」「上司とウマが合わない」 。 PDCA思考は、こういった「人生におけるあらゆる悩み」に使えるというのが私の考えです。


P012
「仕事もプライベートも、あらゆることで自分の思いどおりにした い」 ということを話すと、「何もかもうまくいく人生を送ろうなん ぜいたく て賛沢だ」と説教をする人が必ず出てきます。
そんな人の言うことは無視しましよう。
どんなことにもあてはまりますが、「無理だ・不可能だ」 と思っていれば、絶対にそれを達成することはできません。
私が本書で伝える"PDCA思考"を身につければ、どんなことでも達成できるようになります。
本当の成功をつかみたいという人は、ぜひこの"PDCA思考"を学んでください。

P055
PDCA思考ができる人
・自分にはできると信じている
・行動の前に言い訳をしない
PDCA思考ができない人
・できないと思い込んでいる
・いつも言い訳で自分を守っている


P061
PDCA思考ができる人
・明確なミッションを持っている
・目先のことに惑わされない
PDCA思考ができない人
・目先の成果に惑わされてしまう
・自分のミッションを忘れがち

P065
PDCA思考ができる人
・常識を疑うことができる
・正しい評価ができる
PDCA思考ができない人
・自分の理解こそがものさしである
・成功を疑うことができない
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posted by わけい at 20:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

ちょっと今から仕事やめてくる(北川恵海)

ブラック企業などが話題になっていますが、そんな職場で働き、疲弊する若者を描いた小説。
「神様から一言」に似たものを感じますが、こちらの方が、より現実に則しているように思います。
最後は泣けました。





印象に残った個所を引用
P208
「でも、そんな僕でもひとつだけ変えられるものがあります。それが、自分の人生なんです。そして、自分の人生を変えることは、もしかしたら、周りの大切な誰かの人生を変えることに繋がるのかもしれない。そう気づかせてくれた人がいるんです。友達がいるんです。両親が心配してくれているんです。まだ今は自分が何をしたいのかも、何ができるのかもわかりません。でも、何をしていてもいい。ただ、笑って、したいことをして生きていきます。自分に嘘をつかないように、生きていきます。両親を大切にして生きていきます。それだけで、いいんです。今の僕にはそれが全てなんです」 全て話し終わると、身体を深く折り曲げ、お辞儀をした。
「今まで、お世話になりました」ポカーンとしている者、呆れた表情の者、そして、確かに何かを感じてくれている者。様々な瞳に見つめられ、俺はニッコリ微笑んだ。


P219
ポケットの中には、あの日の小さなメモ用紙が入っている。
『人生って、それほど悪いもんじゃないだろ?』

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posted by わけい at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

火花(又吉 直樹)

お笑いコンビ・ピースの又吉さんの小説。
若手漫才芸人を題材にした作品ですが、芥川賞を受賞して話題になりましたね。





印象に残った個所を引用
「笑われたらあかん、笑わさなあかん。って凄く格好良い言葉やけど、あれ楽屋から洩れたらあかん言葉やったな」と神谷さんが言った。
下北沢の駅で人が沢山降りたが、降車したのと同じくらいの人間がまた乗ってきた。
「あの言葉のせいで、笑われるふりが出来にくくなったやろ?あの人は阿呆なふりしてはるけど、ほんまは賢いんや。なんて、本来は、お客さんが知らんでいいことやん。ほんで、新しい審査の基準が生まれてもうたやろ。なんも考えずにこの人達阿呆やなって笑ってくれてたらよかったのにな。お客さんが、笑かされてる。って自分で気付てづいてもうてんのって、もったいないよな」


世間からすれば、僕達は二流芸人にすらなれなかったかもしれない。だが、もしも「俺の方が面白い」とのたまう人がいるのなら、一度で良いから舞台に上がってみてほしいと思った。「やってみろ」なんて偉そうな気持など微塵もない。世界の景色が一変することを体感してほしいのだ。自分が考えたことで誰も笑わない恐怖を、自分で考えたことで誰かが笑う喜びを経験してほしいのだ。
必要がないことを長い時間をかけてやり続けることは怖いだろう?一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう。無駄なことを排除するということは、危険を回避するということだ。臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ。それがわかっただけでもよかった。この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、僕は自分の人生を得たのだと思う。

<blog内関連記事>
To Be Freedom@読書三昧: スクラップ・アンド・ビルド(羽田 圭介) http://dokusho-kiroku.seesaa.net/article/449612410.html

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posted by わけい at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする